骨董品の鑑定について

骨董品蒐集を趣味としようとする方は多いようです。ある程度のお金がたまってそれを趣味に回せるのであれば、これは生活を豊かに出来る高尚な趣味なのです。しかし骨董品の真贋を見分けるのは非常に難しいので、鑑定書のついたものを選ぶのは絶対です。ただ、鑑定書付きでもそれが100%本物とは言えない、その理由は鑑定士という国家資格がないので、自己診断でそう名乗ることができるからです。そこで騙されないためには自分のものの見る目を鍛えないといけません。そのためにはとにかく本物を見るといいでしょう。ネットでの画像やカタログでの写真だけでは審美眼は身に付きません。本当は手にとってみたいところですが、それは難しいので博物館や美術館に足しげく通って、とにかく本物を見続けることです。これによって何となくですが本物と偽物の区別ができるようになります。こういった地道な努力があってはじめて本物を見極められるようになるのです。

骨董品と鑑定書との関係性

骨董品には鑑定書が付くと思われている人が多いかもしれません。もちろん著名な作家の残した作品にはそれなりの鑑定書が付いていることが多いですが、そうでないものも意外と多いのです。たまに良家の蔵から国宝級のお宝が発見などというニュースがありますが、これも鑑定書がないからわからなかったわけです。でも実際これがあるのとないのでは取引金額に大きな差が出ることは確かです。特に人気作家の場合はなおさらなのです。しかし、骨董品とはだれが作ったからいいと作者をたたえる楽しみ方ではなく、その作品自体を気に入って購入、それを生活の一部として使用することで、生活に彩をもたらすという楽しみ方をするのが本来の用途なのです。肩書ばかりに気をとられていると目先の美に気付かないことも多いのです。本物か偽物かというのも重要ですが、その作品が所持者にとって何らかの形で有効であれば、それは骨董品としての役割を充分に果たしていると言えるのです。

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最終更新日:2017/11/2

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